街金と消費者金融の実際の融資比率に関して

街金と消費者金融会社は、テレビドラマや漫画などでよく登場しますが、実際の融資比率などについては、あまり語られることがありません。街金は、貸金業者としての登録を行っていないことから、貸金業法や利息制限法などにそって業務が行われていない可能性があります。それでも街金を利用する人がいるのは、正規の貸金業者でお金を借りられない人がいるためです。消費者金融会社は登録を行っている貸金業者で、大手になるとテレビコマーシャルなどを行っていることから知名度が高く、申し込む人も多いと言われています。

 

しかしながら、大手の消費者金融会社に融資を申し込んでも、審査に通る割合は、5割以下であると言われています。つまり、よく知られた大手の消費者金融会社でお金を借りようとしても、2人は1人は審査に通らないことになります。大手の審査に通らなかった人たちは、中小、零細の消費者金融会社に申し込むことになりますが、そこでも審査に通らない場合は、街金に借金を依頼する可能性が出てきます。

 

そのため、街金の方が、消費者金融会社よりも融資比率は高いと言われています。街金の場合、貸金業法に基づいて業務を行っていないため、総量規制と呼ばれる規制が関係ない形になっています。消費者金融会社の場合、年収の3分の1以上の融資を行ってはいけないことになっています。これが総量規制と呼ばれるもので、貸金業法に基づいてビジネスを行っている貸金業者の融資比率が下がる一つの原因と考えられています。街金の中には、ブラックと呼ばれる自己破産歴のある人や、多重債務者でも借りられるところがあります。このようなことから、街金の方が、消費者金融会社よりも融資比率が高くなっていると言われています。