生命保険でお金を借りる方法

借金は、できることならば誰もがしたくないものでしょう。

 

しかし、どうしてもお金がなくてお金が必要な時には、借金をしなくてはならないケースも出てきます。その場合には、知人や家族にお金を借りることをお願いしたり、消費者金融を利用したりなど、自分に合った方法でお金を借りなくてはいけません。

 

ここでは、見落としがちなお金を借りる方法のひとつとして、生命保険でお金を借りることを取り上げています。

 

生命保険でお金を借りる

 

生命保険でお金を借りる場合、カードローンなどでお金を借りるよりも低金利で利用できるメリットがあります。高額な金利となる金融会社からお金を借りる方法を実行する前に、生命保険でお金を借りる方法を検討してみるのも有効な手段です。

 

そもそもお金が借りられるのは貯蓄性のある生命保険に入っている場合です。定期保険のような掛け捨ての保険に加入している場合には、お金を借りることはできません。

 

貯蓄性のある保険としては、

 

  1. 終身保険(死亡保障)
  2. 養老保険
  3. 学資保険(こども保険)
  4. 個人年金保険

 

などが該当し、これらの特徴は、途中で解約すると、解約返戻金が戻ってくるタイプの保険です。

 

生命保険を利用してお金を借りる方法は、保険に積み立てられている解約返戻金を担保として、保険会社からお金を借りるという仕組みです。

 

お金を借りずに保険を解約することで解約返戻金を受け取ることもできますが、これでは同時に保障がなくなってしまいます。しかし解約返戻金を担保にしてお金を借りることで、保障はそのまま途切れることなく続きます。

 

この制度は、「契約者貸付制度」といいます。

 

この契約者貸付制度というお金を借りる制度は、万が一の時のために保険にはこのまま継続して入っておきたいけれども、一時的にお金が必要で、他のお金を借りる方法よりも、低金利でお金を借りたいという場合に適している方法と言えます。

 

契約者貸付制度でお金を借りられる金額は、解約返戻金の70〜90%以内に設定している保険会社が多く見られ、保険会社や保険の種類によって変わります。

 

例えば、解約時に返ってくるお金が100万円だとすれば、70〜90万円のお金を借りられるということです。

 

解約返戻金とは、支払った保険料の一部が積み立てられているものです。そのため保険料を払う期間が長ければ長いほど増えていきます。契約して間もない保険の場合には、借りられる金額も少額で、必要な希望額には届かない可能性もあるので注意しましょう。

契約者貸付制度の手続き

契約者貸付制度を利用する時は、

 

  1. 保険証書
  2. 保険契約を交わした時の印鑑
  3. 免許証などの本人確認書類

 

が必要になってきます。お手元に用意して、ご契約している生命保険会社に連絡を入れてみましょう。

 

カードローンのような審査はありません。つまり無審査でお金を借りれる方法です。

 

契約者貸付制度は、「ご自身の生命保険が、契約者貸付制度が対象であるかどうか?」が条件です。

 

手続き(申請)から、実際にお金が手元に入るまで通常は、3日〜1週間程度と考えておきましょう。

 

つまり、カードローンのような「今すぐ」であったり「最短1時間融資」といったスピード融資には、契約者貸付制度は対応していないので気をつけてください。

契約者貸付制度の返済

契約者貸付制度の返済は、いつ返済してもOKの性質のものになっています。

 

カードローンのように毎月返済しているスタイルではありません。

 

しかし、低金利とはいえ、複利で利息は増えていくので、返済期日がないことにかまけて放置していくと雪だるま式に借金が増えていくのでくれぐれも注意してください。

 

契約者貸付制度の各保険会社の金利一覧

 

保険会社名 金利(年率)
日本生命 3.0〜5.75%
第一生命 3.0〜5.75%
住友生命 1.55〜5.75%
明治安田生命 2.15〜5.75%
かんぽ生命 2.25〜6.0%
ソニー生命 2.50〜8.0%
ジブラルタ生命 1.12〜5.0%
太陽生命 3.0〜5.75%
朝日生命 2.5〜5.75%
アフラック 2.75〜4.0%

 

ランキング